22.2坪の狭小敷地で東面と西面は3階建て住宅が密接し、南面の道路側と北面のみ若干の隣棟間距離がある状況です。
南面と北面にバルコニーを設けて少しでも開放感を獲得しようとしています。特に南面は2階リビング・ダイニングとキッチン、2階〜3階の吹き抜け、及び2、3階のバルコニーが一体となったワンルーム空間を実現しています。
現しの塗装した鉄骨と、むくの杉板で構成される開放的なスペースを、木造のような小さい骨組みで構成することをテーマとした、小住宅です。鉄骨特有のあっけらかんとした開放感と、「鉄骨と杉のむく板との至福のハーモニー」を感じていただけると思います。なおこの2階リビング・ダイニングとキッチンには床暖房が設置されています。
南面の大開口部に対して夏の日照制御のために、大きく出たフラットな軒と、3階のバルコニー床が対応しています。
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