京都特有の奥に長い空間を、現代的解釈でいかに「美しく洗練された住い」としてデザインするか、施主と長い時間をかけて多岐に渡る論議をしながらの家作りでした。古い伝統やしきたりと現代風のライフスタイルを如何に融合させ、ストレスレスの環境を作ることも重要な命題でした。