成城のバス通りに面した、西側には生産緑地が広がるゆったりした敷地に、ミッドセンチュリーカリフォルニア風の開放的な家を建てたいと若夫婦が望みプロジェクトが始まりました。
1階のリビングルームは、庭と一体化するためにサッシを全開口にしています。床仕上げは、内外共に黒いスレート石仕上げです。天井は和らぎを意識して杉縁甲板貼りとしています。リビングルーム中央は天井を半階分せり上げて、その上に、半分屋上に構えを出した御主人の書斎が乗っています。熱帯魚の水槽もある御自身の「しろ」が作られています。そこからは広々とした屋上バルコニーへと出ることができます。夕涼みやバーベキューパーティに活用されています。
私達は色々なペットを飼っています。「のびのびと皆で暮らせるおうち」、そんなおうちを是非実現して欲しいと思い、渡辺先生にお願いしました。リビングルームは庭に対して窓全部が開くようにしていただき、とても開放的です。友人を招いてホームパーティすることが頻繁になりました。
主人は特に遊び心のある書斎、書斎から続く屋上テラスや大きな浴室などが希望でした。こうしたものも見事に実現して下さいました。
設計期間中は模型やパースを見せて頂きながら、「おうちを一緒につくりあげていく」という行為を楽しませていただきました。渡辺先生に出会うことで一生に一度のおうちづくりを楽しく行うことが出来たこと、そして愛着の湧くおうちを実現してもらえたこと、ほんとうに幸せです。これからも存分に堪能しながら末永く住み続けていきたいと思っております。
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