今回は茨城県の住宅の建築事例をご紹介します。サウナ室や防音室のある家や古民家の建て替え、傾斜地を活かしたデッキのある住宅など、茨城県の住宅の建築事例をぜひご覧ください。
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<1>潮来の家
もともと築年数が不明の古民家が建っており、現地調査の段階では既に増築やリフォームを数回繰り返されていて、半世紀ほど前には土間の台所や薪釜、離れに厠や五右衛門風呂などがあったとのこと。残念ながら東日本大震災では建物に大きなダメージを受け、害虫被害も見受けられていたことから建替えることになりました。
計画当初から大黒柱をはじめ、なるべく古材を再利用する方向で検討していましたが、解体が始まった際に確認したところ想像以上に虫食いが酷く、利用できる部分は室内に露出していた部材のみ。結果として使えそうな部分から厳選して再利用することとしました。
玄関ドアを開けると広い玄関土間が続き、再利用された太い大黒柱や梁が存在感を示します。また室内建具で使用されていた組子細工も当時と同じ建具職人の手により新しく生まれ変わらせました。以前の建物の存在を継承しつつ、世代を超えてもその歴史を受け継いでいきます。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:300平方メートル以上
・予算帯:2500万円以上〜3000万円未満
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<2>甲板の家
敷地内の高低差を利用し、半地下のバイクガレージやステップダウンリビング、スキップフロアの書斎などを取り入れた2階建ての住宅です。
1.5階に配置したダイニングキッチンに施された床材のタイルと天井の杉材がリゾートホテルのような雰囲気を感じることができます。
2階に計画したリビングにはスキップフロアの書斎が隣接し、家族がいつでも団欒できる空間になっています。また、バルコニー部分にはウッドデッキや土間テラスを設けることで内外部の繋がりにもこだわった設計です。
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<3>多趣味な夫婦が夢をかなえる家
漆喰と珪藻土の壁で「自然空間」
サウナ室、防音室があります。
夫婦の夢が叶う、自然素材でローコストで高性能な理想の家です。
【事例詳細】
・構造:木造(全般)
・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満
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<4>かすみがうらの家
敷地内の建て替え物件。
内外ともに白を基調とし、シームレスな空間に。建具についても製作し、壁と同化させています。
LDKには製作ハイブリッド梁を架け、構造を見せながらも軽やかな空間を実現。また、通風兼暖気入れ用の小窓を高所につけ、1階と2階を連続させることで空間の広がりも確保しています。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
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<5>空と緑を楽しむテラスのある家
傾斜地の敷地を活かし、空と緑がどこまでもつづき晴れた日には太平洋が見渡せるデッキのある、早く家に帰りたくなるようなここちよい家ができました。
ステップを設け、空間に変化をつけたLDKになっています。
アウトドアリビングは配置、形状、リビング・ダイニングからのアプローチにこだわりました。
【事例詳細】
・構造:木造(全般)
・敷地面積:300平方メートル以上
・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満
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<6>ハコフネ
子世帯6人(夫婦+4姉妹)と親世帯3人(妻の両親+妹)の住宅です。難病により24時間介護を要する妹さんや高齢のご両親のため、都内マンションからご両親の馴染みの地である日立市に居を移し、これを機に親子同居を開始。クライアント家族が求めたのは「いわゆる二世帯住宅ではない、妹を中心に家族みんなが繋がる家」でした。
1階は介護の拠点となる妹さんのスペースを中心に、その両脇には常時開放の大型引戸を介してご両親のスペースと家族が集う共有スペースを配置。
2階は適所に設けた3つの吹抜を介して1階とも繋がる子世帯のスペースです。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:150〜200平方メートル未満
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<7>丘の上の家
日本昔話にでてくるようなのどかな田園風景ひろがる丘の上に建つ住宅です。
「へ」の字型の間取りと勾配の違う2つの大屋根の構成が、見る方角によって全く違う表情を見せ、内部空間にもリズム感を与えています。
敷地の高低差を生かした、舞台のようなウッドデッキも特徴です。
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文:SUMIKA運営事務局
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