遺跡へ向かう記憶の糸を綾す1988年に450年前の日本で最初の金鉱石を採取し、金貨として精製した遺跡が甲斐の山奥深い毛無山の尾根筋で発見された。施設はそれらの記憶を後世に残し、来訪者と街の交流を図る施設として企画された。鉄さび色の壁は金山の遺跡を差し示しその壁軸は施設を貫く。実際の遺跡へのアプローチを暗喩した空間のイメージで構成された。
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