台北市にある新築マンションの内装計画です。施主は米国帰りの50歳代の台湾人ご夫婦で奥さんのご両親、二人の子供さんの計6人が同居されます。間取りは既に決められていました。*台湾のマンション販売状況については別途ブログ( http://issaea.blog47.fc2.com/blog-category-2.html )で紹介してます。床面積は約235?,4LDK。台湾では自分好みの空間に対する思いが日本より強いように思われます。新築と言えども予算に応じ、自分の好みのインテリアに改装するケースが多いためか、販売時点の内装や設備は最低限の仕様に止まっています。ここでは4室のうちLD(5m*6.6m+4.55m*5.3m)のプリゼンテーションを紹介しました。但し、本件ではインテリアデザイン要素は少なくインテリアコーディネート要素が殆どです。天井高さはもともと約3m強あったので2重天井とし、間接照明を用いています。細長い空間を生かし軸線を強調する壁面を提案しました。施主の意向により全体としては台湾で一般的なデザインとなっています。
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