都内の古くからの住宅密集地の一角,敷地面積は実質的に15坪(狭小地).前面道路幅も2m少々,工事に関わる人なら誰もが腰を引いてしまうような狭小地の施工環境にこのプロジェクトがスタートしました.しかも強いリクエストが「シロアリに強い家」です.結局,鉄筋コンクリート造に.もちろんローコストで,この方針が決まるまで2年間,確認申請が通るまでに2ヶ月.着工して早々に地震(3.11)余震が続きコンクリートが打設できない,ベニア不足,そんな深く,長い道のりを経てこの狭小地住宅は完成しました.思い出いっぱいのプロジェクトです.
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