10年以上、使われていなかった空きビルを、喫茶室・図書室・多目的室・事務所が入る複合ビルとして再生しました。元々ショールームとして使われていたビルのポテンシャルをいかし、歩道沿の大きな開口部をそのままいかし、内外ともにつながりを持つ構成としています。また、古きものをいかし、新たなものを加えることで、時間の経過が感じられるリノベーションを心がけました。周辺で進む街づくりの動きとも重なり、地域に愛されるビルとして馴染んでいます。