淡路島の本物の漆喰が塗られた家です。
海藻を煮てのりをつくったものでつくられた漆喰
は実にいい匂いがします。塗り厚も通常より厚い
ですが本物の素材でつくられた家は実に居心地が
よいです。
床は無垢の栗、天井は杉などやさしい素材に溢れた
この住まいは家の中にいると穏やかな気持になります。
また、南に面した大開口から日差しが入り込み冬は
とても暖かく夏は深い軒によって日差しを遮ります。
これから庭がつくられていきますが、木々が窓の外に
溢れのんびりと過ごせる家になるかと思います。
そんな自然な感覚に包まれるようLDKの天井はアールを
描いていますが、自然な感覚に包まれ家の中にいると
不思議と居心地がよいです。
住宅はその時々の価値観でつくられてしまうものかと
思いますが、シンプルでスタンダードな感覚によって
つくられたものはいいものだとこうした家にくると
感じます。