北鎌倉にある築44年のコンクリート造の住宅の一部をシェアハウスにリノベーションしました。既存の住宅は転売時に改装されていてシェアハウスにするには十分の部屋数がありました。既存のまま内装を活かすのか、新たに内装を造り替えるのか、色々検討をした結果シェアハウスの共用部をより魅力的にする為に新たな内装を造る事にしました。既存の内装を解体した廃材は今後建物背後に広がる森に住民の居場所を造る為にストックしてあります。リノベーションによって大きく間取りが変更され、中央に配置された円形の居住スペースが創り出すひとつながりの空間ができました。シェアハウスの住人はみんなで集まることはもちろんお互いの存在を意識しながら1人にもなれるシェアハウスの魅力を最大限に活かした共用部になりました。森に足を踏み入れて楽しみながら生活をする様に、住人が手を加えてこの空間が魅力的になっていくのが楽しみです。
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