シャープで軽やかなデザイン性が魅力の鉄骨造の住まいは、自然に溶け込みやすく、開口部も大きく設けられるので景色を取り込むのにも適しています。
そこで今回は、自然と共存し景色を楽しむことができる鉄骨造の住まいの建築事例をSuMiKa編集部が厳選しました。理想の住まいを考えるうえでのヒントにしてくださいね。
1:善光寺平を望む家
前面道路から最大で6m程度落ち込んでいる傾斜地に建つ住まいです。傾斜地であることを逆手にとり2階を主要な生活の場とし、1階部分は極力小さくして自然の地形を残すようにデザインされています。
どの部屋からも眺望を楽しむことができるよう各室を横一列に並べ、長さ26m奥行き4.5mの細長い建物となっています。木製サッシの大開口部が、パノラマ写真のように風景を切り取ります。
大開口と庇の効果により、冬は太陽光を取り込み暖かく、夏の日差しは遮蔽します。東西に長い建物形状はこの場所の卓越風を取り込みやすくしています。信州の景観・自然・気候を活かした住宅です。
【事例詳細】
・構造:鉄骨造
・予算帯:3,000万円以上〜3,500万円未満
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2:trifurcation
三叉路状に分かれた平面を持ち、見る角度によって様々な表情をもつ住宅です。
一歩外に出ればそこはプライベートガーデン。犬と遊んだり青空の下で食事をしたり、自然の中でゆっくりと過ごすことができます。
室内はオープンで仕切りが少ないですが、三叉の形状を利用して緩やかに部屋を分節しています。また、ダイナミックに吹抜けを設けることにより、家族が自然と集うLDKとなっています。
【事例詳細】
・構造:鉄骨造
・予算帯:3,500万円以上〜4,000万円未満
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3:眺望を取り込んだ二世帯住宅
琵琶湖畔に建つ二世帯住宅です。
2、3階を居住スペースとして、湖面を臨む東側にデッキを、自然公園が広がる南側には大きな連窓を設けることで、琵琶湖と周辺の風景を最大限に取り込んだ住空間となっています。
リビングとデッキの床は、同じヒバの無垢材を使用することで内部と外部のつながり、そしてその先の琵琶湖への眺望という広がりを実現しています。
【事例詳細】
・構造:鉄骨造
・敷地面積:300㎡以上
・予算帯:5,000万円以上
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4:岡本の家
自然資源が豊富で、30°という急斜面地に建つ住まいです。
自然環境を日常の暮らしに取り込み、ライフスタイルやシークエンスの変化に呼応しながら創造力を誘発する住まいとなっています。
借景を活かした前庭空間、富士山が臨める最上階にあるエントランス前のアプローチデッキ、森の中にたたずむデッキテラスや踊り場など、あえて部屋形式とはせずレベル差を活かし周辺環境を最大限活用した多彩な場=居場所によって構成されています。
四季折々の自然を体感し日常の暮らしから育まれるさまざまな創作活動を駆り立てる空間となっています。
【事例詳細】
・構造:鉄骨造
・予算帯:3,000万円以上〜3,500万円未満
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5:H邸
美しい林に面した絶景地に建つ、都市型3階建ての住まいです。
1階は玄関と客間を連続させた和モダン空間、2階は林の緑を最大限取り込めるLDKです。
3階は露天風呂のような浴室。林の樹々を眺めながらリラックスできる空間となっています。
【事例詳細】
・構造:鉄骨造
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自然と景色を楽しむことができる鉄骨造の建築事例をご紹介しました。気になった間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSuMiKaで建築家に相談してみてくださいね。
※この記事はSuMiKaの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。
文:SuMiKa編集部
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