全体計画は住戸の中心に廊下を斜めに配置し、その隙間に部屋を配しました。
これにより、広さを感じながら、部屋数と収納量を確保し、また、玄関からの視線も通しながら遮ることが出来ます。
また、斜めの壁により距離感を調整し、心地よく広さを感じられるよう意図しています。
LD、キッチン、廊下の関係性も斜めのグリッドを用いることにより、曖昧にしつつ、繋がりを意図しています。
照明計画については、間接照明をメインとし、落ち着きのある空間を演出しています。
玄関では、建築化照明、間接照明を配し、人を向かい入れる空間を創っています。
また、照明スイッチ等も部屋ごとに、空間に合わせ、色、形、素材を選択しています。
2006年11月 建築雑誌「Memo 男の部屋」に掲載
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