愛する自動車を如何に住宅の中へ!?
ルパンハウス。
自動車がオブジェのように存在するかをテーゼにした住まい。
宅内にて小柄はチンクチェントを90度に振って納車している。いわば直角駐車。 建物のボリュームは出来る限り立方体に近づけ、その内部は天窓による光のもと、ギャラリー、居間、中庭がつならるワンルームの空間となっている。光が満ちた2階に居間が広がりクライアントのコレクション家具と上手く折り合っている。 外部仕上げはモルタル塗りの上、リシン吹付とし、内部仕上げにおいて床はフローリングブロック、壁天井は針葉樹合板の上、EP塗装(ホワイト)を施している。住まいの空間に普段馴染みのない仕様を施す事により異彩を放つ様が、新潟の街中の奥にひっそりと宿っている。 2階の狭小な外部テラスが眩い幸せを装っている。
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