生活に必要なリビング・キッチン・浴室などの諸室を全て四畳半に統一した住宅です。一般的な住宅に比べてリビングは狭い、一方で浴室は広い。リビングは意外と落ち着いた空間となり家族の距離を縮め、一方浴室は広々としてちょっとした温泉旅館のようになった。その他の諸室も含めて四畳半キューブ8個で構成されていますが、それぞれのキューブ間には「広場」と「路地」を設けて距離を保っています。キューブの上には鉄骨柱で持ち上げられた屋根が浮き、360度のガラス欄間から様々な光が差し込みます。面積を統一することで日々新しい発見が起こる住まいです。 (濱田猛)
写真:笹倉洋平
全ての部屋が四畳半
360度のガラス欄間で明るく開放的
人工地盤でプライバシー確保
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