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解体工事で出た石と残土で「庭」を造って、窓から見える風景に「リゾート感」を与えました。 | 3-BOX ミニマルな住宅
3-BOX ミニマルな住宅
アース建築工房

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解体工事で出た石と残土で「庭」を造って、窓から見える風景に「リゾート感」を与えました。 | 3-BOX ミニマルな住宅
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「開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏の日差しは「軒の深さと袖壁」によって制御できるように工夫してあります。一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3」という結果でした。。

1この事例、ここを見てください!

無駄を極力省いて2000万円(税・エアコン・カーテン・地盤改良工事・外構工事・設計料・抵当権設定・登記費用・地盤調査費用・各種申請費用別途)で、満足のいく仕上げが出来ました。

2理想の暮らしの実現のため、こうして私は課題を解決した

27.5坪という床面積の為に「窮屈さの克服」が一つのテーマでした。
南側の開口部を大きくとって「開放感の演出」を行い、「回遊プラン」を取り入れたことで窮屈さを感じさせない建築となりました。
また一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3」という結果でした。

3この事例をつくったときの思い出に残るエピソード

北側隣地への「採光の確保」と「階段下へのトイレの配置」を考えて、各階の階高を2450mmとして、一般の住宅より350mmほど階高を抑えました。
この結果として建物の重量が減って、「地盤の悪い敷地」でしたが構造計算上は問題がありませんでした。
また建物の重量が減ったために「耐震性能」もアップしました。

4これから家づくりを考えている方へ

南側の開口部を大きくした為に「省エネ計算のUA値」は悪い結果でしたが、実際に住んで頂いたら「大きな開口部を真南に向かせた」ことで、冬は晴れていれば朝の8時半位から暖房はいらないそうです。また夕方7時近くに帰宅しても「断熱施工の確実性」と「気密性の処理」によって日射熱を蓄えるので17°C位は保っているそうです。「省エネ計算の6地域」の建物ですのでUA値の計算より「いい断熱性能を発揮する結果」となりましたが、寒冷地ではこうはいかないと思います。
夏の日差しは「軒の深さ」と「袖壁」と「バルコニー」によって、ある程度制御できるように設計してあり、建物の対角に窓を配置して、引き戸の多用による「風の通りみち」の確保もプラン時に設定してあります。

5この事例を、何かにたとえるなら?

夜景がきれいです。

アース建築工房のプロフィール写真

アース建築工房

鷲巣 渉

設計事務所会員
設計事務所会員とは
主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。
通常営業中です
竣工年
2017
部屋数
3
家族構成
夫婦(子供あり)
構造
木造軸組住宅(在来工法)
敷地面積
150㎡〜200㎡未満
延床面積
50㎡〜100㎡未満
外壁仕上げ
ガルバリウム鋼板張り、サイディングに塗装
屋根仕上げ
ガルバリウム鋼板
内装仕上げ
天井・壁ビニールクロス貼り
床仕上げ
桧無垢フローリング、ラワン合板張り
住設メーカー
TOTO、クリナップ他
建ぺい率
36
容積率
42
予算帯
1500万円以上〜2000万円未満
所在地
静岡県
ロケーション
郊外