閑静な住宅街の中、道路から引き込んだ路地に面して立地する住宅。
周囲は密集して住宅が建ち、敷地も広くはないけど、目の前に路地がありました。
部屋数を確保するため中2階を設けて立体化し、拡がりや開放感を確保するため、接続する路地を取り込むようにして敷地内に延長し、内部にも天井の高い土間を設けました。
路地を延長したような土間からは中2階を介して上階に吹抜けが連続しているため、実際の面積よりも広く感じられ、家全体に一体感が得られています。
またこの連続する吹抜けにより、夏季には土間から取り込んだ風が建物全体を通り抜け、エアコンの使用を軽減する効果をもたらします。
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