高崎市郊外の傾斜地に建つ小住宅。敷地は山肌を造成した傾斜地だけに、雄大に聳える榛名山を背景に、行き交う新幹線や市街の高層ビル、眩しい緑や田園風景が混在するのどかな現代都市の一端を俯瞰する。建設費用は1000万円台、若い夫妻のためのローコストな住まいである。広がるパノラマのような眺望を取り込む大きな開口部、屋外テラスと一体に使える床暖房が装備されたテラコッタの床面など、用意された周囲の自然環境に積極的に関わりながら暮らしたいという夫妻の思いが込められている。「快適に暮らしています。二人で庭造りもはじめました。コーヒータイムをご一緒に是非」と、念願のワイチェアーやテーブルが届いたからと嬉しいメールが届いたばかりである。
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