道路がこの家の前で行き止まりになっています。
そのため通行人などがほとんどなく、道路も含めて自分の庭に感じられるように計画しています。
1.貫通しているように見える特徴のある外観
2.屋内外を滑らかにつなぐ少し深めにとった軒
3.大きな窓による開放的なリビング
郊外に建つ住宅です。敷地は田畑を造成した区画の一番端で、道路もここで終わり、行き止まりになっています。
外にいるような開放的な空間と積極的に活用できる屋外がご希望でした。行き止まり道路なので、通行がほとんどなく、視線を感じることもありません。そこで、その道路も庭の延長のように感じることができる計画としました。
道路に面してオープンなスペースを確保して、その奥に建物を配置。リビングダイニングに設けた大きな窓から見ると、感覚的には敷地が道路まで広がります。さらにリビングの奥に設けた物干し場となる裏庭に向けても窓を設け、明るく風通しの良い開放的な空間が生まれました。
少し深めにとった軒が屋内外を滑らかにつなぎ、屋外の活用をうながすことでしょう。
行き止まり道路に面したこの住まいで、豊かな生活が営まれることを願っています。
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