いつかは家が欲しいと漠然と思い、長男が誕生した際にも家造りを検討。建てる一歩手前まで行ったものの「何か違う」と白紙に。月日は流れ第二子が誕生し、小学校へ上がることを機に気持ちが前のめりに。よく行くキャンプ場への散歩がてら土地を見ていると自分たちのイメージしていた住まいが飛び込んできた。なんとなく看板をスマホのフォルダに。「こんな平屋の家で薪ストーブ。自然を感じられるあたたかい家なら家族が楽しく暮らせそうだな」と思い、情報収集へ。インスタグラムを眺めているとおすすめに出てきた施工写真に目が止まり「この雰囲気、この佇まい・・・」急いでスマホの写真フォルダをスクロール。「出てきた!あの時見たあの家と同じ。」そこから弊社へお問合せをいただきモデル見学へ。「自然に囲まれた悠々自適生活。子供を自然の中でのびのび育て暮らしたい。豊かな暮らし、空気がきれい。すべてが欲しい」と思いご計画がスタートしました。
薪ストーブ、趣味のロードバイクをいじるガレージに土間、広い庭
当初、奥様のご両親から土地の紹介をされたものの「したい暮らし」とはかけ離れた環境だったため、弊社から土地紹介をさせていただきました。大変なご決断が必要でしたが、後悔したくないと購入していただきました。その気持ちを裏切ることは絶対にできないと思い、思いをまとめ+アルファの思いを詰め込みプランニングをさせていただきました。話を進めていくとロードバイクが趣味とお聞きし、小ぶりのガレージや庭仕事、薪割など暮らしを楽しむ工夫をあちこちにちりばめました。また、奇抜なデザインではなく、昔からそこにあったような佇まいをいしきし、流行り、廃りを感じさせないデザインとしました。町の風景に馴染むものの品格を大切にした住まいです。
土地についてはいろいろな方にご協力をいただきました。思うようにコトが運ばず、苦労する場面もありましたがお客様、不動産会社さん、役所関係の方々、それぞれとのやりとりを重ね家が建てられるようになりました。お客様のしたい暮らしに寄り添いあきらめずに取り組めたことが思いに残っています。
「後悔しない家造り」限られた予算の中でどのような暮らしをしたいかを一緒に考え実現しました。今まで住んでいた祖母の家は隙間風が当たり前、冬は家よりも外の方が暖かいのではと思わせるほど寒く、夏もじめじめべたべた。間取りや使い勝手も悪く子育てに最適とは程遠いと話してくれました。今、自分たちのしたい暮らしと、これからの暮らしを考えた提案をさせていただきます。どんな暮らしがしたいかを一緒に考えましょう。また、家族が健康で楽しく快適に暮らすには住宅性能も大切です。大げさな予算をかけずに快適に過ごせる住宅をご提供します。
土地探しからお手伝いさせていただきました。外観は端正な切妻屋根の住まいです。外壁にはモルタルや杉板、自然素材を使用しました。日航の照り返しなど住まいへの影響を少なくし環境や維持費を考慮しました。
室内は間仕切りを極力なくしたオープンな住まいです。リビングには広めの土間スペースを用いご主人の趣味であるロードバイクの手入れや、薪ストーブを設置しました。
吹抜け大空間のリビングダイニングは明るく開放感のあるスペースです。
2階は屋根の形状がそのまま表れた空間ですが、断熱材を施工しているので外気の影響を受けにくい造りとなっており、デッドスペースがなく使えます。
また、造り付け収納で地震が来ても倒れない造作家具としました。
暑さ、寒さの温度差がなく1年中快適に過ごせる高性能住宅です。
動物に例えると包容力のある熊です。いろいろな動物が集まってくる暖かさもあり、みんなが好きな家です。
株式会社バウハウス
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