巷に溢れるワンルームマンションは「広さと快適さを比例させた」計画である。つまり狭いことを理由に快適さはないがしろにされてきた。友人を迎えるはずの玄関は脱衣室であり、キッチンでさえあった。独立した生活に必要な広さは人それぞれ違っていても快適さは誰もが求めるものである。 人を迎えられるダイニング、料理可能なキッチン、あかるく使いやすい水回り、物が溢れないための収納、室外機のないバルコニー・・。この物件で実現したことは全てあたりまえなことである。コンパクトかつ快適なライフスタイルが可能な物件として計画した。大きな開口部をもつ西側の部屋から天気の良い日は富士山が見える。バルコニーに面した浴室からも味わうことが出来る。トイレや洗面シンクを浴室につけるようなことをせず、快適な水回りを心がけた。素材、仕様などのグレードアップなどせず、間取りのみで上質なワンルームマンションを実現できている。
大きな開口部をもつ西側の部屋から天気の良い日は富士山が見えます。それは都心から見える富士山に比べとても大きい。バルコニーに面した浴室からも味わうことが出来る。キッチンには、鏡をつけ洗面を兼ねています。狭さを克服するためのアイデアであるが実際に使用しても狭い洗面よりよっぽど快適です。夜、壁面のスポットライトは、蛍光灯では出せない奥行き感と豊かさを空間に与え、漏れる光が建物を彩ります。
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