敷地内に母屋とは別に離れをつくりたい方が増えています。作業スペースとして、家族の集う場所として、アトリエとして、趣味の場所として、ガレージとして、など様々な理由や用途から離れを必要としているようです。SUMIKAに登録されている建築事例の中から「離れ」を厳選してご紹介します。離れを建てるうえでのヒントになれば幸いです。離れについて相談したい専門家が見つかりましたら、各専門家ページから【資料リクエスト】や【メッセージ送信】をご検討ください。
<1>富士山十里木のアトリエ~3坪の離れ~
9坪の山小屋にアトリエ棟として離れを増築しました。
3坪のアトリエ離れです。 上部にロフト、床下収納、8畳ほどの外部テラスと一部に屋根を掛けています。 暖房はペレットストーブです。 間口いっぱいの開口部が出入口となります。
離れには照明スイッチはなく、工事用照明にブルートゥースで遠隔操作ができるランプをつけました。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:300平方メートル以上
・予算帯:300万円〜400万円未満
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<2>忌部の離れ
敷地は標高199mの高台にあり、積雪量は多く、360度自然に囲まれた贅沢な場所です。離れの南西側に母屋があり、北東側には緩い傾斜に果樹や畑が広がり、北西側は森林、南東側の道路から斜路を通って建物にアクセスします。
冬季の積雪を考慮し、勾配のある屋根を計画しました。離れの屋根の下は全ての空間が連続し外部へ誘導されます。
離れの屋根の寄棟妻側は開口部とすることで、空気の通り抜けや自然環境を切り取り、空や木々が迫ってくるようです。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:300平方メートル以上
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<3>イロリテーブルのある離れ
夫婦を中心にその子供世帯や友人たちが集まってワイワイ賑やかに過ごす、楽しい離れの建築事例です。
「囲炉裏のある広間が欲しい」「銀杏の板を持っているので、新しい部屋に使って欲しい」という2つの要望に応えました。
新しい家族の暮らしとともに愛着が増す離れとなってほしいです。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
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<4>秘密基地のような離家
車庫兼倉庫として、10坪の離れを建てました。
駐車スペース、電動横引きシャッター、サービスカウンター、床下収納、壁面収納、小屋裏収納、ロフト、ホームシアターを備え、屋外にはバーベキューテラスや太陽光パネル、ハンモックネット(将来対応)を設えた離れとなっています。
大人の秘密基地のような離れです。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:150~200平方メートル未満
・予算帯:1000万円〜1500万円未満
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<5>4坪(8畳)コテージハウス タイプA(片流れ屋根:土間)
庭先や敷地の隅に、省スペース低予算で建てることを想定したコテージです。
住宅の離れや、趣味のスペース、仕事場、SHOPなど、用途も様々。
内部は土間とフローリングが半々、外周りをガルバニウム鋼板(スタンディングシーム張り)で固めた片流れ屋根の建物です。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・予算帯:300万円以上〜400万円未満
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<6>3坪の離れ
作業スペースとして使用する、延床面積3坪の離れの建築事例です。天井の大きな曲面が、外光を柔らかく取り込み室内に拡散させます。
3坪の離れでありながら、広がりの感じられる空間が実現しました。
離れの工事費は約350万~400万円、施工期間は約1か月半(大工さん一人)です。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・敷地面積:50~100平方メートル未満
・予算帯:300万円〜400万円未満
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<7>いろりのはなれ
母屋がある路地状敷地(旗竿地)の一角に建つ、趣味やお酒を楽しんだり、ホームパーティーができる離れの建築事例です。
12坪の離れは、寝ころべる板の間と囲炉裏のある土間、焚火ができるテラスの構成からなっています。
囲炉裏に火が入り、音楽が流れると、どこか懐かしい豊かな時が流れ、町なかであることを忘れてしまいそうな離れとなりました。
【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
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離れの建築事例で気になった設計・間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSUMIKAで専門家にメッセージ送信あるいは資料請求してみてください。すでに家づくりの意志がお決まりの場合はプロジェクトの立ち上げにより、家づくりを担当してくれる専門家を募ることもできます。
文:SUMIKA運営事務局
※この記事はSUMIKAの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。記載内容は各事例登録時の情報です。