大阪府池田市に建つ、収益ワンルームマンション
不動産業で最も危惧しなければならないのは、空室リスク。築年数が経過し、周辺物件のスペックより相対的に劣って来た時期に、大幅に賃料を下げたとしても、空室が埋まらない、もしくは、テコ入れのために住戸を改修しようとしても、元々の住戸面積が狭く、新しい部屋を増設できない点だというのが、私たちが、賃貸物件の設計監理を経験してきた末の解答です。
このマンションでは、長期的な不動産価値継続による安定経営を目標に、建築基準法、並びに航空法(敷地は大阪空港に近く、航空法による高さ制限有り)の規定内で、最大限のボリュームを確保し、その中に地域平均の約1.5倍の居室面積を確保。将来のリノベーションにも柔軟に対応できる計画としました。
更に、設備も地域で最高水準の製品を導入。
これによって、新規入居者が不動産屋で物件情報を比較する場合、常にトップをキープするできるマンションとなります。
仮に空室が続いても、2番目のスペック・価格のマンションまで賃料を下げると、スペック比較ではこちらが有利となるため成約率が上昇し、空室リスクが防げます。
竣工時にハイスペックなマンションを建築しておけば、10年経過しても標準スペック。20年経過した頃には、ローンの大部分を返済していますから、この時期にリノベーションする余裕もできてきます。
高水準のマンションが増加した結果、差別化が求められるようになり、デザインも重要な要素となりました。このマンションでもデザインは重視。ただ、高価な仕上材は使用していません。
住戸配置計画から自然生成する形をベースに、少し手を加え、カラーコーディネートを工夫し、スタイリッシュなデザインに仕上げました。
・敷地条件で最大限の住戸数、住戸面積を確保し、最高スペックの設備を備えたワンルームマンションとし、将来の空室リスクに備えた経営安定性の高いマンションをつくりました。
・入居者の幅広い嗜好に対応できるよう、3種類の住戸タイプを設置しました。
・住戸配置計画から自然生成する形に、少し手を加え、配色を工夫し、ローコストでスタイリッシュなデザインとしました。
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