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記事作成・更新日: 2016年 9月22日

次の週末は、トレーラーハウスに泊まりに行く!非日常を満喫できる、東京近郊のキャンプ場6選

気軽に週末にリフレッシュするなら、緑に囲まれた静かな場所でのキャンプがおすすめ。でもテントやバーベキューの機材を揃えていくのはちょっと面倒だし、雨が心配…。そんな人にぴったりなのが、コテージやキャビン、バンガロー。でもちょっと待って!せっかくなら、アメリカ映画に出てくるようなトレーラーハウスに泊まってみませんか?

今回は、トレーラーハウスに泊まれる東京近郊のキャンプ場をご紹介します。

トレーラーハウスがずらりと並ぶ!
フォレストサンズ長瀞(埼玉県)

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都心から車で約2時間、埼玉県・長瀞には都市近郊とは思えないような自然があります。美しい自然の景観はもちろん、ラフティングやカヌー、カヤックといった川遊びはもちろん、温泉も充実。

そんな観光名所である長瀞にあるキャンプ場「フォレストサンズ長瀞」には、アメリカ直輸入のトラベルトレーラーが19台も。ちなみにトレーラーハウスにはトラベルトレーラー、フィフストレーラー、パークトレーラーと3種類あり、トラベルとフィフスがキャンプや旅行などのレジャー用、パークが住居用。トラベルとフィフスは列車や客船の客室のような内装で、パークは普通の住居と同じような内装です。

トレーラーハウスには、暖房もついているので秋冬でも泊まることができますよ。

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フォレストサンズ長瀞  http://forestsons.jp/


憧れの「エアストリーム」に泊まるなら…
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ(茨城県)

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秋になると美しい紅葉に囲まれる、北茨城・奥久慈(おくくじ)。日本三名瀑の一つ「袋田の滝」や渓谷など、ほんの少し車を走らせれば神秘的な景色に出会える広大な都市公園の一角のなかに、「オートキャンプ場グリンヴィラ」はあります。

ここで泊まれるトレーラーハウスは、シルバーのアルミボディが象徴的。キャンピングトレーラーのなかでも“最高峰”といわれる「エアストリーム」はトレーラーハウスのアイコン的存在として人気が高く、こんなトレーラーハウスに暮らしたい!と憧れる人も多いのではないでしょうか。流線型のエアストリームは、飛行機をモデルに設計されたものだとか。

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ちなみに、大子広域公園には温泉&多目的温水プールや、ダイナミックなアスレチックなどもあるので、小さなお子さん連れでも楽しめそうです。


大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ  http://www.greenvila.jp


改造されたトレーラーハウスで暮らしのイメージを
PICA富士西湖(山梨県)

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都内から車で約1時間半ほど、富士西湖には満点の星空が広がります。敷地内にニジマス釣り堀があり、富士西湖の美しい湖畔で穏やかなカヌーやマウンテンバイクを楽しむのもいいですね。愛犬と一緒に体験できるカヌーツアーもあります。

キャンプ場「PICA富士西湖」にあるトレーラーハウスは、トラベルトレーラーを一部アレンジしたもの。シャワールームが広めで、畳部屋には堀りごたつがあったり、外ごはんが楽しくなるルーフ&テラスもあるので、実際にトレーラーハウスに暮らすなら…といろいろとイメージが膨らみそうです。

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この「PICA富士西湖」での一番のおすすめは、トレーラーハウスに宿泊してVixenの天体望遠鏡、双眼鏡、星座早見表といった星座観察セットをレンタルできる「星空トレーラーデラックスプラン」。宿泊プランには1ポンド(450g)の甲州ワインビーフ・サーロインステーキが組み込まれていて、脂がのった柔らかい肉質は絶品とのうわさ。もちろんキッチンもあるので、ダッチオープン料理にチャレンジしたり、焚き火台(ファイアグリル)をレンタルして、焚き火をするのもいいですね。

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PICA富士西湖  https://www.pica-resort.jp/saiko/


住居用の「パークトレーラー」に泊まれる!
北軽井沢スウィートグラス(群馬県)

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群馬と長野の県境に美しい稜線を見せる浅間山。広大な大自然を満喫できるこのエリアには自然遊歩道も多く、キツネやヤマネといった森の動物たちや、珍しい高原植物に出会えます。

この浅間高原にあるオートキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」は3万坪の敷地に森と小川と草原があり、キャンプが初めて、という人にもおすすめ。

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この「北軽井沢スウィートグラス」で滞在できるトレーラーコテージは、パークトレーラーという住居用のトレーラー。どっしりとした家型で、車型のトラベルトレーラー、フィフストレーラーとは違う雰囲気を楽しめます。室内には薪ストーブも設置されているので、真冬のトレーラーハウス宿泊も体験できますよ。また、トレーラーコテージのほかに、点在するツリーハウスも人気のキャンプ場です。

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北軽井沢スウィートグラス  http://sweetgrass.jp


ヴィンテージな希少トレーラー「スパルタン」に出会える
那須高原アカルパ(栃木)

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美しい自然はもちろん、夏は涼しく渓流釣り、冬はスキーや温泉が楽しめるとあって一年中楽しめる那須高原。アウトレットモールや牧場、那須どうぶつ王国、遊園地があるなど、こちらも小さなお子さん連れに人気のエリアです。

この那須高原にあるオートキャンプ場「那須高原アカルパ」には、アメリカの航空機メーカーによる1954年製の大型トレーラー「スパルタン」があります。正式名称は「スパルタンロイヤルマンション」ですが、“キャンピングトレーラーのキャデラック”と異名を持つほどで、長さ12m、約15畳というスケールの大きさ。航空機製造のノウハウを生かしたアルミ製ボディで「エアストリーム」とともに人気ですが、「スパルタン」は製造期間が短かったため、特に日本では希少なのだとか。広い敷地には屋根付きのウッドデッキがあり、ゆったりキャンプを楽しむことができますよ。

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那須高原アカルパ  http://www.akarupa.com/index.php


体験型グランピング施設のトレーラーに泊まる!
EXPASA足柄「el colina(エルコリーナ)」(静岡県)

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グランピングとは、「グラマラス」と「キャンピング」を掛け合わせた造語で、豪華で快適な空間で自然を楽しめるキャンプスタイルのこと。東名高速道路EXPASA足柄(上り)に期間限定オープンした「el colina(エルコリーナ)」には、グランピングテントのほかに3棟のトレーラーハウスがあります。

トレーラーハウスはアルミ製ボディの「エクストリーム」と、キャンピングトレーラー(Kakurega)、そして牽引できる木製のタイニーハウス。どのトレーラーハウスに泊まるか迷ってしまいそうです。

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エアストリーム内観

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タイニーハウス内観


EXPASA足柄「el colina(エルコリーナ)」(2017年8月31日までの期間限定でオープン)
http://el-colina.jp


いかがでしたでしょうか?

トレーラーハウスは「少し狭い」ということを除けば、一般の住居となんら変わりはありません。むしろ狭いために空間を工夫して使うことになるので、ホテルでもない、キャンプでもない、かといって家でもないという特別な“非日常”な時間を楽しむことができます。

トレーラーハウスに興味がある人はぜひ一度、宿泊してみてはいかがでしょう。

Text SuMiKa編集部
Photo 各施設より提供



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