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横浜市の副都心の一つ上大岡の駅から徒歩5分程の住宅地のバス通り沿いの角に建つ、1Fに最大4つに分割可能な店舗、2・3F合わせて5つの住戸をもつ建築。
隣家の庭が延長されるように配置した共用空地をはさんで2つの棟を並べることで、賃貸市場ではかなりのアピールとなる全戸「角部屋」となり、3方向に大きく窓が設けられることになります。
ここでの共用空地は3Fに住むオーナーが運営するカフェが主に使用する中庭であると同時に、上階への動線、そしてそれぞれの店舗・住戸内に外部環境を引き込み、まちの様子やお隣の存在を感じさせるものとなっています。
こうした賃貸の集合住宅では、色々な理想を描いて共用部を豊かにつくることができたとしても、うまく使われることを住人やオーナーの采配に期待するだけでは限界があると思います。
そのため、この余白が事業的な利用価値と空間としての価値の双方を持ちあわせ、パブリックにも接続し、「まちのにわ」として存在する場となるべきだと考えて計画しています。
また、道路側の店舗のファサードは中庭を見通せられる大きな開口をとりつつも全面ガラス張りとはせず、ちょっと腰がかけられるほどガラス面を壁厚の内側に入れ、入り口部分をへこませ
ることで、交通量が多いにも関わらず幅が狭く歩道も片側しかない道路に物理的にも心理的にもスペースを提供しています。
以前同じ街区の4軒隣の角に1Fがコンビニ、2,3Fがメゾネット形式の5つの賃貸住宅という建物を同じオーナーさんからの依頼で設計しています。こちらについてはテナント企業側か
らのアプローチで始まった計画のため、店舗の必要面積と駐車効率によって、交差点から隣地側に大きくセットバックしたかたちで既に建物の配置が決められていましたが、店舗のための駐車場とはいえ、交差点に接した敷地の半分ほどを開放したこと、また賃貸住居の共用廊下を包んだ有孔折板がつくりだすやわらかな表情がこの街角を物理的にも感覚的にも変化させました。

2015 神奈川県優秀建築賞 受賞

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光本直人 + 濱名直子

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主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。
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竣工年
2014
部屋数
指定なし
家族構成
指定なし
構造
RC造
敷地面積
150㎡〜200㎡未満
延床面積
300㎡以上
予算帯
5000万円以上
所在地
神奈川県
ロケーション
都市
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