徳島の田園地帯に建つ平屋の住まいです。
実家の隣地の畑に、住まい(夫婦2人子供2~3人)を建てたいということであった。隣地の母屋との距離感を、つかず離れずでうまく取りながらも、この敷地状況を生かした建物を望まれた。阿南のこの地域は、特に風が強い地域で、さまざまな方向から風が吹く地域である。
景色や風が変化する様子を楽しめるよう、開口部を周囲に配置している。
個室とLDKを、それぞれの延長として相互に利用できる、コンパクトでありながらも広がりのあるプランとなっている。
建物周囲に、残土を利用した土山(表面は雑草除けの砕石)を風除けとして造成している。花を生ける器のように、山ごとに植栽を植えていく予定である。
羽ノ浦の平屋
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藤原・室 建築設計事務所HP
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