旗竿形状の路地状敷地の住宅です。最初に敷地を見た印象は周囲を全て隣家で囲まれていて井戸の底にいるようでした。この場所に明るい住まいを建てるため比較的日差しの確保しやすい2階を主な生活の場とし、居間食事室を配置しました。道路から繋がる巾2mのアプローチの先の先の玄関は3階までの吹抜け空間とし、大きなガラス窓を設け、明るい場(光の井戸)としました。ここに2階のリビング、ダイニング、3階の寝室が連続するように計画しています。周辺の隣家の窓に向い合う部分は閉じた壁とし、隣家が途切れる部分には大きな開口を設けています。路地状敷地の不利な環境ながら明るく風通しの良い家です。
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http://www.yumira.com/SpaceFiles/03work/01juutaku/04imamura/imamura.html
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