大阪の東住吉区湯里には、戦後の古い木賃アパートが多く残っています。この地区での老朽化アパートの建替工事です。
容積率は200%で、これを目一杯利用し日影制限が厳しいため5階より上はセットバックが必要で、その部分は構造上鉄骨造となりました。そのことは逆に広い屋上テラスと開かれた視界をもつ快適なオーナーの住居が可能となりました。
4階までは基礎を兼ねたコンクリートの人工地盤で、その上にオーナーの中庭型の家が都市のシルエットの中に浮かび上がるイメージです。古い木賃アパートが密集しているこの地域の建替の一つのモデルになればと考えています。
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・賃貸住居部分をコンクリートの人工地盤として、その上にオーナーの住居が載るイメージです。
・古い木賃アパートが密集しているこの地域の建替の一つのモデルとなります。
・容積率を最大限に利用するために上部構造を鉄骨造とし、セットバックさせることで、屋上テラスと開かれた快適なオーナーの住居です。
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