瀬戸内の海と山を望める高台にこの建築を計画する事となった。南東には尾道水道や瀬戸内の島々を感じ、南西には瀬戸田をはじめとして、大小の島々を遠くまで望める。また北西側には瀬戸内海国立公園に指定されている、筆影山を背負い、鳥のさえずりもこの場所ではよく聞く事ができる。 周囲を全て開放的な条件で設計する事の出来る環境にこの度チャレンジする事となった。昔ながらの町の原風景や瀬戸内海を往来する船を生活の一部に取り込み瀬戸内に住む喜びと、ゆっくりとした時間の流れに身をゆだねる生活を提案した。
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