連続した庇を特徴とするこの住宅は3方向を山に囲まれ、南側は田畑が広がり、北側は裏山の竹林を望む事ができる自然豊かな環境に位置する。南側に張り出して計画した庇は、日中の自然光を柔かく室内へといざない、外部に対しての視線を低く抑え、建物全体を低く構成することを可能とした。今回の計画を通じて、庇の重要性と快適性を再認識できたように感じている。また「週末住宅」を考えるに当たり、薪ストーブや五右衛門風呂提案することにより、日常生活とは切り離された、固有の時間と安らぎを体感できると考えた。
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