桜並木沿いに建つ住宅。目の前は比較的交通量の多いバス通りであるため生活から遠ざける必要がある一方、四季折々変化する桜並木は生活の中に積極的に取り込んでいる。下階の鉄筋コンクリート造部分は外部からの影響を受けない層であり、上層は外部環境との積極的なインタラクションにより成り立っている。生活形態も含め、変化するものと変化しないものとの距離感を軸に構成された建物である。
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