敷地内に建築主のご両親が住む母屋と建築主が住んでいた離れがありました。
両方の住宅をどう扱うかについて何通りものシュミレーションを行い母屋のリフォームと離れを建て替えることになりました。建築主のご希望は、とにかく暖かい家ということでした。また、生まれたばかりの息子さんがのびのび育つ住宅を望まれました。
敷地は、南側が道路で、南側に母屋があり北側に離れという配置です。
母屋と離れの間に出来る空間を中庭として双方に内外一体となる住空間を作ることで、日々の暮らしをご両親と一緒に過ごす住宅としました。
1FにLDKと和室と水廻り、納戸 2Fに寝室と子供室という構成としました。納戸は1FLより下げ、上部をリビングとするスキップフロアにすることで、
大きな収納スペースと高い吹抜けのあるリビング生み出しました。
木造としては、大きな空間になるため構造はSE構法を採用しました。
暖かい家にする方法としては、建築主よりパッシブソーラーの希望がありました。「そよ風」システムを採用し、家のどこでも常に暖かい家となりました。
吹抜けは、「そよ風」システムの空気循環させる空間としても機能しています。
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