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2021年 3月19日

家族の想いを形に!「二世帯住宅」のヒントになる建築事例10選

二世帯住宅を考えるとき、気になるのは“間取り”。家族それぞれの思いを反映させて、みんなが納得できる住宅を完成させたいですよね。
そこで今回は、完全分離型・部分分離型にわけて“二世帯住居の建築事例”をSuMiKa編集部が厳選しました。敷地面積や予算帯もお伝えしていますので、ぜひ理想の二世帯住居を考える上でのヒントにしてくださいね。


1:【16角形 本と窓のひろば】完全分離2世帯住宅

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リビングの一角にある16角形の『本と窓のひろば』は三つの文机、ミニソファーとともに、現在三人のお子さんたちのスペースに。
図書館のような、勉強部屋のような、プレイルームのような、そしてリビングのような……あいまいで賑やかな空間です。

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他の部屋も和と洋を部屋ごとに違った雰囲気を味わえるのも魅力。それぞれの世帯の好みを反映しました。

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また、数年経過すると、もしかするとご夫婦が使う書斎のような落ち着いたスペースになるかもしれません。
子どもたちの成長と共に、どういうふうな使われ方になるのか、とってもたのしみな空間です。


【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・タイプ:完全分離型


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2:細長変形地の二世帯コートハウス

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敷地は都心の住宅密集地にあり、三向を建物に囲まれた細長い変形敷地。
南西方向にある唯一“抜け”を生かせる位置に外部空間(コート、デッキテラス)を設けたコートハウスとして、周囲の視線から内部を守りながら居住環境を高めました。

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住宅密集地でありながらも自然の光や風を感じながら暮らせる、音楽が趣味の共働き夫婦のご家族と、愛猫と暮らす叔母さまとの完全分離型の二世帯住宅です。


【事例詳細】
・構造:木造(全般)
・タイプ:完全分離型
・敷地面積:50㎡〜100㎡未満
・予算帯:3500万円以上〜4000万円未満


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3:インナーテラスのある二世帯の住宅

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ある程度まとまった敷地に中庭を取った、比較的ゆとりのある完全分離の二世帯住宅。住宅密集地なので、中庭を取ることはプライバシーを確保するためにも有効な方法です。

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中庭には、外と内の間にインナーテラス、コミニュケーションサンルームというように緩衝帯をいくつか設けています。

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コミニュケーションサンルームは、都内ではなかなか外に洗濯物が干せないため、両世帯の物干し場として設置。親世帯、子世帯が室内で繋がる唯一の動線もこのスペースであり、洗濯物を干しながらの井戸端会議の場、コミュニケーションの場になるのが魅力的ですね。


【事例詳細】
・構造:木造(全般)
・タイプ:完全分離型
・敷地面積:300㎡以上
・予算帯:5000万円以上


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4:千代田区の完全分離型の二世帯住宅

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東側と南側に接道する角地に建った完全分離型二世帯住宅。
玄関はそれぞれの道路に面して、別々に設けました。

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1階の親世帯はコンパクトな1LDK。玄関前に1台分の駐車スペースを確保しています。
2階より上は、防音仕様のアトリエ+1LDKの2LDK。キズがつきにくく、滑らないフローリングを採用し、ペット(小型犬)と同居ができる仕様なのがうれしいポイントです。
また、外の空気に当たれるよう横長のスリット窓も設けました。


【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・タイプ:完全分離型
・敷地面積:50㎡〜100㎡未満
・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満


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5:平和台の家

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光の入り方や風の抜け方、二世帯の距離感などを何度も話し合いながら完成。

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タイル選びにもこだわり、現場で実際に並べ、納得のいったパターンを採用しました。

玄関を共有にすることで二世帯の距離感を適度に保てるように。完全に分離でも密着でもない、適度な距離感です。


【事例詳細】
・構造:木造(全般)
・タイプ:部分分離型
・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満


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6:借景を楽しむ和モダンの玄関共有二世帯住宅

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郊外の高台に建つ玄関共有の和モダンを意識した二世帯住宅。
それぞれ世帯に応じた水まわり(キッチン・浴室・洗面・トイレ)を用意し、ほぼ完全分離の状態で、それぞれの世帯に応じたシーンを設計しました。

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ママ友の多い子世帯に必要となる“集まる場所”と“子供達の場所”をしっかりと設計し、ほどよい距離を保つことが出来る空間設計に。
趣味を生かしたり、郊外を楽しんだりする工夫を盛り込みつつ、それぞれの世帯のパーソナルスペースは確保された設計が魅力です。


【事例詳細】
・構造:木造(全般)
・タイプ:一部分離型
・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満


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7:門田の家

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玄関や水回りなど一部を共有する“部分共有型”二世帯住宅。
玄関ホールから世帯別の入口を設けて、程よい距離を保ちながらもプライベートを保ちます。

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2階は、インテリア好きな子世帯が工夫を凝らしました。
磐梯山を臨む窓辺のロングカウンターはさながらブックカフェのような趣。船舶照明の下、読書が進む心地良い空間。それぞれの好みで1階、2階と雰囲気をガラリと変えてみるのもいいですね。

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モルタル床や表しの構造用合板、レンガタイルやアンティークガラスなどユニークな素材をたくさん詰め込みながらも、全体として“雰囲気のある”空間ができあがりました。


【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・タイプ:一部分離型
・敷地面積:200㎡〜300㎡未満


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8:緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅

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第一種低層住居専用地域の厳しい建築制限の中で、天空率による道路斜線緩和や住宅地下の容積率緩和など使って計画した賃貸付きの二世帯住宅。SE構法の特徴をいかした大開口によって、南側隣家の緑豊かな景観を楽しめる住まいです。

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建築基準法的には南北の道路からそれぞれの住戸(4住戸)に直接アプローチできる“長屋建て”住宅で、地下鉄筋コンクリート造1階+地上木造3階建てです。
二世帯住宅部分は玄関・キッチン・水廻りを別とした完全分離型として計画しています。
窓が大きく、階段も間にスペースがあるデザインを採用しているので、全体的に開放感のあるデザインに仕上がっています。


【事例詳細】
・構造:混構造
・タイプ:完全分離型
・敷地面積:150㎡〜200㎡未満


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9:DemiPointe

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『Demi-Pointe(ドゥミ・ポアント)』とはバレエ用語でつま先立ちの意味。住宅密集地に少しだけ背伸びをして、光の取入れや快適な視線を確保した二世帯住宅です。
二世帯であるが世帯の分断は望まず、お互いの世帯が交わる生活が希望でした。しかし、生活ペース(時間帯)は世帯が異なるので、付かず離れずの間合いが取れるように世帯ごとのリビングを各階に配置してなおかつ、プライベートな部屋は独立性を高めた建物です。

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1階リビングは家族全員が集まってもリラックスできるようになるべく広い空間に!
樹木の選別、窓の位置の操作、建物をちょっと背伸びさせて床の高さを隣接建物より高くスキップさせることにより視線の抜けを確保。ストレスフリーな生活空間に仕上がりました。


【事例詳細】
・構造:木造軸組住宅(在来工法)
・タイプ:部分分離型
・敷地面積:木造軸組住宅(在来工法)
・予算帯:3000万円以上〜3500万円未満


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10:矢掛の家

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内部空間領域の分離だけでなく、二世帯からなる建物全体のボリュームを東西にとり、各世帯のボリュームを南北に可視化することによって線引きを分かりやすくしました。

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各世帯間領域の意識を強く持たせることで、部分分離でゆるやかに繋がる二世帯住宅での生活がストレスフリーになるよう設計しました。


【事例詳細】
・構造:木造(全般)
・タイプ:部分分離型
・敷地面積:300㎡以上
・予算帯:4500万円以上〜5000万円未満


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家族の要望が形となった二世帯住宅の建築事例をご紹介しました。気になった間取り・建築イメージがありましたら、ぜひSuMiKaで建築家さんに相談してみてくださいね。
※こちらの記事はSuMiKaの過去掲載した建築事例をもとに作成しています。

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