大きな木の下で生活すること
夏は青々と茂った葉っぱの木漏れ日の下で暑さをしのぎ、地面付近を吹き抜ける風で涼をえる。
冬は太陽がさんさんと当たる優しい暖かさを感じ、大きな幹は風よけにもなってくれる。
「入間の家」は、そんなプリミティブな快適性を目指した環境住宅です。
家族を優しく守り、周辺環境を優しく取り込む為に建物の外壁の周囲をぐるりと木のルーバーで囲みました。
木のルーバーは光や風、視線を和らげる為のフィルターの役割をします。
木のルーバーは防犯に付いても家族の居場所を守るためプロテクターの役割をします。
壁が少なく開かれた(ルーバーで閉じた)1階のうえに載った2階のボリュームは開口が少なく、大きな気積として存在していて、1階への直射光を木陰のように優しく遮ります。
巨大すぎる郊外のインフラ、雄大すぎる自然に対して、家族を守りながら温熱環境も住環境を向上させ、自然環境、外部環境と優しくながる為に住宅に木のルーバーをまとわせました。
CRS構造計画研究所岡村金蔵
匠明建設
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