太田市の商業的な施設も多いエリアに位置する「内ケ島のイエ」
ご両親の敷地内の古い建物を解体した場所への計画。
大きな建物がいくつかあり、敷地へ入った時の囲まれた印象を多方向に分散し圧迫感を軽減するために、分けたボリュームをフラットルーフでつなぎ、視線が庭へ向かうよう土間エリアを庭の中へと伸ばし、母屋や庭との中間領域とした。
親戚や友人と集まって、バーベキューをしたりとイベントを開催することが多いご家族。
楽しい行事をご両親を含め、皆でこの屋根下、土間エリアを活用しつつ、ご両親が大切にしている庭の木々を共に楽しんでいただけると嬉しい。
南北に長い建物はボリュームを分けたことにより生まれる高さの違う空間の構成により、多方向から光が入り、時間によって全く違う表情を見せ、視覚的にも伸びやかさを得られ、気持ちの良い空間となった。
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