由布院駅から金鱗湖を結ぶ散策路のストリートエンドに位置する。金鱗湖を象徴するモニュメント(湯布院散策中継点の目印・標)となるように「もくあみ」という角材を組み合わせた木組みデザインをファサードに取り入れた。「もくあみ」は伝統工芸である竹細工の「ござ目編み」をモチーフにしており、木の繊細さにより木造の存在感が緑豊かな周辺環境に程よく馴染んでいる。施設全体は中庭を取り囲むように店舗を配置し、すり鉢状に窪んだ中庭を大きく張り出した屋根が包みこむような形状。行き交う人々が自然と溜まりくつろぐことのできる場所としている。
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