建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
築20年近くになり、将来はリフォームを考えています。
震災がきっかけで太陽光発電に興味を持っているのですが、
一般住宅ではまだ敷居は高いのでしょうか?
建て直しも視野に入れて検討してます。 #アドバイス求む #自然素材 #平屋 #太陽光発電 #二世帯・三世帯
家づくりカテゴリー:自然素材 平屋 二世帯・三世帯
[退会した専門家]
てらぽん様
コメント拝見しましたので書き込みさせて頂きました。
震災で太陽光は確かに、気になりますよね!私事ですが、阪神淡路大震災で生き埋めになり、悲惨な状況を目にした経験がありますので、てらぽんさんの御意見は他人事では無いような気がします。最近、エネルギーゼロの家としてZEH仕様の家、というのも出てきておりますが、いろいろ資産すると計画の上でデメリットも多くあるのが現状ですが、一方で、そういう仕様の家をご計画される方も増えているのも現状です。言葉では何処までお伝え出来るか心配ですが、家を建てるだけ、つまり『イニシャルコスト』だけで計画すると高い側面がありますが『イニシャル+ランニング、その他も色々踏まえて・・・』計画すると意外に高くないご提案出来るかもしれません。
もし、気になるような事が有ればいつでも対応させて頂きます。
御連絡頂けると幸いに存じます。


2017年 7月21日 18:18
てらぽん様
太陽光発電はのイニシャルは正直高くなると思います。また蓄電池も高価なため家で電気を保管することがまだまだ難しい状況です。将来的に電気自動車普及すれば、そのために太陽光を使えるかもとも考えています。
太陽光を何のために必要か?それによって設置すべきなのかどうなのかどうなのかという検討も必要かもしれません。例えば、暖房やお湯をつくるための太陽光利用もあります。また、お湯や調理のために、薪ストーブを設置という選択肢で防災を両立することも一つの考えかもしれません。
もう1つ、防災面から考えても高気密高断熱は非常に重要なことだと思いますので、そちらも気にかけていただければと思います。最小限の空調稼働で、夏涼しく、冬暖かい家が実現し、そういう家は、太陽光をのせても小さなエネルギーだけで災害に時に対応できるとも思います。
色々書いてしまいましたが、ご参考となればと思います。
2017年 7月22日 09:14

てらぽんさん
住宅用の太陽光発電がだいぶ普及していますが
取り付けから5年以内で太陽光発電パネルの3割が故障を起こしていたり、
太陽光発電パネルがショートして発火し建物が火災になったり
パネル以外の部品でも耐久性は15年程度で交換だったり
使っている時に相応の負担が必要なリスクがあります

平屋で二世帯住宅となると建築費だけでも
見込まれているより予算が掛かると思います。
平屋の大きい住宅は同じ大きさの2階建てよりも
基礎の大きさ屋根の大きさがの違いから割高になります。

建築費の予算なども含めて慎重に検討されるのが良いと思います

一級建築士事務所 匠拓:寺澤 秀忠
WEB: http://www.syotaku.jp/
2017年 7月22日 10:17
皆さま、とても丁寧なコメントを頂きありがとうございます!

>なごみ建築設計様
とてもお辛い経験をされたようで。。
私自身、震災の被害には遭っていないのですが、
最近自然災害が多くなっている印象があるのと、
両親のことも考えてすぐに家を出て避難しなくてもいいように
万が一の災害の備えとして考えていました。(幸い津波や水害の被害に逢う可能性が低い場所なので)
イニシャルでどこまで用意できるかというところでしょうか。
もちろんメインで使用できる規模は設置できませんので、
光熱費を少し軽減させてその分、ランニングコストに当ててもいいかなと思った程度です。両親ともじっくり話した上で色々検討してみたいと思います。
アドバイスありがとうございます!
2017年 7月24日 14:54
>Life環境デザイン一級建築士事務所様
貴重なご意見ありがとうございます!
おっしゃる通り、用途が曖昧でしたので、
もう少し考えてみる必要があるかと思います。
私としては万が一の災害に備えて多少の電気の備蓄程度にしか考えていませんでしたので、用途の優先事項考えてみるべきかなと思いました。
場所は北海道なのですが、温暖化の影響か夏は蒸し暑く、冬は寒いため、「高気密高断熱」は必須事項のように思えました。
2017年 7月24日 14:54
>一級建築士事務所 匠拓様
貴重なご意見ありがとうございます!
多少のメンテナンスは想定してましたが、
結構かかるようで・・・
火災保険などサポートがついている業者もあったかと思いますが、
住宅なので火災リスクは改めて怖いと思いました。
安全性も含めて検討したいと思います。
2017年 7月24日 14:54
てらぽん様
少しでもご参考になったようで何よりです。北海道は、高気密高断熱の先駆的なエリアで、そういった意味では恵まれておりますね。昨年ですが、研修として、札幌周辺の住宅実例を見て回ったりいたしました。また、BISという北海道の断熱技術者としての資格も今年取得し、技術者としても断熱について学ぶことが多きエリアです。北海道へのネットワークもありますので、何か気になる事があれば、お気軽にご連絡いただければ対応できると思います。
2017年 7月24日 16:16
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