長野県富士見町の住宅。
以前は田んぼとして使われていた土地。近年は耕作されていなかった土地。
近年耕作者の高齢化、後継者がいないことなどからそのような土地が多くあります。
そのような土地、農地法の「農地」となっておりそのままでは売買はできません。農地法の申請許可が必要になります。
その農地転用をした後に建築の確認申請。また、この地は昔から人が住んでいた地域。文化財保護法により少し掘削をした後、井戸尻考古館による調査が必要になります。
幸い、遺跡は出なかったため、その後の建築の工事となりました。
田んぼであったため、元々の傾斜を削って平にした土地。北側は元々の土地のレベルであるため高低差があります。その北側には大きなコブシの木。
平家の屋根をその北側の敷地レベルと近くにし。以前の敷地のレベルを「元に戻す」ことを意図しました。
屋根には将来的に緑化することを目指しています。
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