和歌山県有田市に建つ鉄骨造2階建ての店舗併用住宅(店舗:カフェ)
北棟の店舗棟、南棟の住居棟がシンメトリーに配列され、その間に半屋外テラスが挿入された平面構成で、建物が地面から4m(一部1.5m)浮かんだ高床式の断面構成。田園風景に馴染むよう、鉄と木材を組み合わせたシックな外観を心掛けました。
敷地と前面道路とは約1.5m程度の高低差がありましたが、敢えて宅地造成(擁壁、盛土)は行わず、高床形式で建築し、床下空間を有効に活用すると共に、造成コストを削減。
床下空間は、住宅の庭や店舗(カフェ)の拡張スペース(現在増床中)として利用されており、元田園の広大な敷地を活かしたカフェは、遊具も併設しており、保育園のようなカフェとして子連れファミリーに人気だそうです。
・道路との高低差1.5mを宅地造成を行わず高床形式で建築し、造成コストの削減と、床下空間の有効活用に役立てた。
・明るい自然採光、自然換気を促進する建築形状、太陽光発電など、省エネ設計に配慮した。
・漆喰や木材など、自然素材を多数採用した店舗併用住宅(カフェ+オーナー住宅)
施主様のご要望:田園風景が広がる敷地に、保育園のようなカフェと住宅をつくって欲しい。
設計提案:道路との高低差が1.5mある敷地を、敢えて宅地造成(擁壁、盛土)は行わず、高床形式で建築。造成コストを削減すると共に、床下空間をカフェの一部に有効に活用し、元田園ならではの、子供が楽しめるカフェを計画した。
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