郊外の市街地に建つ、4人家族の住宅です。
敷地周辺は隣家が迫る中、南側は公共水路に接するため、日照を十分に確保できる環境でした。そこで南側に小さなオープンスペースを設け雑木の樹々を植えました。そしてそのオープンスペースと内部が繋がるようなプラン構成としています。
フルオープンする木製窓で内外が一体となり、リビングの窓辺は内とも外とも言えないような印象を作り出しています。
漆喰で仕上げた壁面が美しい光のグラデーションをつくり、吹抜で上下階が繋がる事で、包まれる安心感が生まれました。
風に揺らぐ木の葉、移りゆく陰影がゆっくりとした時間の流れを感じさせてくれます。
資料請求にあたっての注意事項