63㎡(38帖)の音楽ホール(吹抜け)MUSEUM OF TANNOYには、名器オートグラフ15"Monitor-Redが素晴らしい響きを奏でます。収容人数は1階+2階で88席(最高100席)
ピアノ・ヴァイオリン等や声楽家のコンサートの他ビッグバンドJAZZ等の演奏会も定期的に実施。その響きの生々しさにアマ・プロも絶賛。レコーディングも実施されています。
一階と二階の和室2室は8帖で、其々広縁付。キッチンは3穴レンガ積壁で、LONGガス台・流し台が並行配置。ご家族・ご友人と調理が楽しめます。
浴室はユニットバスでは無く、壁は3穴レンガ積・浴槽は青森ヒバ製で癒しのお風呂タイムとなります。
柱・梁等はヒノキ・杉の極太(7/5/4寸)天然乾燥材で室内に現わす、現し工法で組み付けられ、ヒノキの床材30mm厚・杉の天井材30mm厚と共に室内にヒノキ・杉の芳香が漂い、暮らしにゆとりをもたらします。
屋根は燻し和瓦葺きで落ち着いた外観とメンテナンス・フリーをお約束します
「伝統木構造(柔構造)」を理想と考え柱と梁、梁と梁等は長ホゾ・込み栓(18mmオーク材)・渡り腮(アゴ)・追っ掛け大栓継ぎ・足固め・通し貫(ヌキ)・竹木舞土壁等の木造本来の工法で組上げます。
「筋交い(剛構造)」は昭和25年頃に義務付けされました。その理由は戦時中に木材は軍需品として供出され、山には細い木しか残っておらず、その木で家を建て始めたため安全の為西洋の「筋交い」を導入したのです。しかし、強大地震時には脱落したり、梁を突き上げて倒壊しまう為採用していません。
「高気密・高断熱」については、材料費は安く、手間も掛からないので良いのですが、高温・多湿の日本の気候・風土では、追求すればする程、壁体内に結露が生じ、カビの発生を避けがたく、建物だけでなく、住む人の寿命にも影響を与えます。
手間は掛かるのですが「調湿・蓄熱」機能を追求した家造りをしています。その結果、夏季は涼しく、冬季は暖かい住まい造りを実現し、更に梁・柱・天井材を室内に現わす「現し工法」で造り、壁・天井にはビニール・クロス(石膏ボード下地)は一切使わず、漆喰塗壁(竹木舞土壁下地)を標準仕様とする事により、木材と壁が呼吸することが可能となり、多湿時には吸湿し、乾燥時には放湿する調湿機能とヒノキ・杉の芳香が住む方々に癒しを授け、寿命も延ばしてくれます。
ヒノキは伐採時の強度が200年かけて約30%UPします。更にそれから約1000年以上かけて伐採時の強度になります。この耐久性が有るから、法隆寺・正倉院等の1300年前に築造された建物が現存しているのです。
更に、杉には有毒物質を分解する機能が有りますので、その木目の素晴らしさと共に住む方を守ります。
ご確認の為、展示場見学をお勧め致します。「百聞は一見に如かず」
森林力の家プロジェクトメンバー
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