追加①青森ヒバ製の浴槽
浴室はユニットバスでは無く、壁は3穴レンガ(ベルギー製)積み。浴槽は青森ヒバで格別の味わいで疲れも吹き飛びます。
追加②展示場上棟写真
主柱5寸(15cm)角桧柱は基礎上に銅版下地にして立てます。隣接(2~2.5間幅)するもう1本の主柱5寸角を同様に立て、2本(45cm間隔)の④寸角桧柱を足固めとして長ホゾ接続(込み栓止め)します。更に通し貫(ヌキ)・杉(30×120mm)を開口部の無い壁に4段(各階)通し、桧のクサビで固定します。一般的な筋交いは強大地震には弱く採用していません。
通常一般的な通し柱(1~2階)は採用せず、管柱(各階)で組上げますので、通し柱の様に2階床梁の下で折損する事はありません。例えば高層ビルの場合、通し柱では無く、1階から各階を組上げ造ります。地震の際には左右に揺れて地震力を逃がします。木造住宅も一緒です。400年以上前に築城された姫路城も同様で、各階を組上げて2~3層の櫓が造られています。(天守閣を除く。)
追加③渡り腮(アゴ)と追っ掛け大栓継ぎ
一般的な在来工法の梁は組上げた後、段差が出来ないように東西に通した梁に梁せいが24cmの場合約2/3の16cm欠き込み、南北梁を落し込みます。
24cmの梁が実質8cmせいとなり、強度が著しく落ちます。これに比較して「渡り腮」は下梁と上梁は其々4cm欠き込みするだけですので、24cm梁の場合、4cm欠き込みするだけですので、実質20cmのせいが残りますので強度が比較にならない程強くなります。更に上梁は南北方向に「追っ掛け大栓継ぎ」で連続梁となり、強度上も別格の強さとなります。
2000年以降に国土交通省(旧建設省)は20年前の阪神神戸大震災を教訓に木造住宅の設計基準を厳しくしました。しかし、2016年4月の熊本地震では、この基準で許可されて新築した木造住宅が51棟(朝日新聞調査)倒壊し、犠牲者も出ています。これには重大な問題が隠されているのです。
国は阪神神戸大震災の後の2005年に兵庫県の実物大実験施設E-ディフェンスにて4寸(12cm)と5寸(15cm)角柱の住宅を実験施設に建て其々阪神神戸の地震波を入力して加振実験をしました。4寸(12cm)角の柱の建物は約10秒弱で倒壊しました。2階梁下で4寸角の通し柱が折損した為です。
今度は5寸(15cm)角柱で建てた建物にも同様の実験をしましたが倒壊しませんでした。そこで4.5寸(13.5cm)角柱でも同様の実験をしましたが大丈夫でした。この事から4.5寸(13.5cm)以上の柱しか建築許可を認めなければよかったのですが、その後も3.5寸(10.5cm)や4寸(12cm)の建築を認めています。只、4.5寸角柱は特殊サイズで5寸角の柱を加工して作りますので、事実上価格は5寸角と同じか高くなります。
以上の事から建築許可が出ても4寸角以下の柱の木造住宅を建てる事は自殺行為と考えるべきでしょう。
パソコンでE-ディフェンスと入力して下さい。各種実験の映像・資料を観る事が可能です。
神奈川・栃木・名古屋等でも森林力の家は工事させて頂き、皆さんに大変喜ばれ感謝されています。少々高いですが、100年以上安心して住める家造りを目指しています。津市の森林力の家の展示場や神奈川・栃木のお住まいも見学可能です。「百聞は一見に如かず」と言う諺が何故存在するのでしょう?。
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