2人のためのリノベーション
写真が趣味のお施主様が写真を飾ったり、撮影が出来るように
オープンな作り込みすぎない空間を作りました。
空間としては、まちの都市軸を意識しながら住むことをテーマに、
緑が多く残る昔からある街並みに向かって木を使った
柔らかくあたたかい壁面、発展が進む新しいまちに対しては、
白の壁でシャープな印象を与えるような雰囲気を作っています。
既存の建物の記憶を残しながら、新し要素をいれることで全く新しい
住まいとしています。
使う素材については、ラワン合板や鋼製電線管など
仕上にあまり用いない材料を用いてリノベーションという性質がら
少しラフな印象を与えるようにしています。
存在感のある白い壁、カーテンの間仕、ローコスト材の採用
プライバシーを守りながらワンルームのように利用する希望に対し
カーテンにより連続させたり区切ったりできる間仕切りの採用や、
袖壁により空間を区切ることで、閉鎖的ではないワンルームのような
回遊性ある空間とすることが出来た。
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