敷地の高低差を生かしたスキップフロアの住宅です。
1階は、客人にお茶を点てもてなす、玄関土間と一体の茶室と半階上がったフロアに寝室と水まわりがあります。
2階は、書斎と半階上のLDKで構成しています。建て主は本やCD等を沢山所有しているため、リビングに天井のたる木とリズムを合わせ、壁面いっぱいの本棚を造りました。さらにこの上には、寝転んだり、ビールを楽しめるルーフバルコニーがあります。
床の高さで空間を分けた、静と動のある楽しさあふれる住宅です。
・半階ずつずらしたスキップフロアの空間はタテ・ヨコ・ナナメの広がりがあり、楽しく開放的です。
・ビールを楽しむリビングと繋がった屋上。建て主のこだわりの、こんなちょっぴり贅沢な空間が暮らしを楽しくしてくれます。
・趣味を楽しむ茶室は、いつも使う部屋ではないので、玄関の一部として計画。ゆとりのある玄関となりました。
敷地の高低差を利用して計画したスキップフロア。狭い空間などは、仕切りを最小限にして、段差で用途を分ける事で、タテ・ヨコ・ナナメの広ができ、開放的になります。また、家族の居場所を吹抜けを通して緩やかに繋ぐと、「ごはんができたよ!」とか子供室の気配をリビングで感じるなど、立体的なコミュニケーションのある楽しい空間が出来ます。
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