古い商店街の南北に細長い敷地に建つ、還暦を迎えた夫婦ふたりの住宅。
交通量が多い南道路側に駐車場と庭を設け奥行きをとり、快適な住環境としている。メインルームのリビングは南面の窓を大きく開口をとり、庭の景色を大きく取り込み、隣地と切迫している西面を凹ませ中庭とし、光と空間の抜けをとっている。
水回りを中央に配置し、北側に寝室と庭・洗濯干しスペースを設け長細い敷地を有効に使った配置計画としている。
水回りの上部には中2階を設け、お子さんが帰省した際などに利用するゲストルームと納戸を設け、無駄のない空間遣いをしている。