千里山の家＃光を通し発光する廊下

中学校のグラウンドと桜並木を見下ろすロケーションの敷地で、道路より3ｍほど高くなっています。RC造で地下のガレージをつくり、その上に木造の2階建てがのっています。3人の元気なお子さんと夫婦のための住まいですが、将来、奥さんのお母さんが同居できる部屋を設けています。床と天井をムクの木材で仕上げ、やわらかいナチュラルな雰囲気になりました。1階の廊下に光が感じられるようにと、2階の廊下の床にプリズムガラスを埋め込み、昼間は1階の天井から自然光を通し、夜間は2階の床から照明として効果を生み出しています。

有限会社テクトスタジオ

荒川 晃嗣

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