養老の荒壁貫構造の家です。梁材は郡上で伐採され1年雨にさらして天然乾燥したもの、地松も1年じっくり天然乾燥させたので設計から完成まで3年かかっています。筋交い無しの貫は檜の30×120、荒壁の上に中塗りした壁は10センチの厚みがああり構造壁であり外断熱された外壁の蓄熱体であり蓄冷体となります。土+漆喰の調湿作用はボードに塗った珪藻土の比ではありません。パッシブソーラーの基本を守った深い軒は太陽と共に暮らす人の営みに豊かさを広げます。
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