街中にあった鉄骨造二階建ての倉庫(築50年)を、一戸建て住宅としてリノベーションしました。
現行法への合致(用途変更、建蔽率、陽光、換気)とまず予算有りきから始まりました。
私自身の希望(インナーガレージ&DIYスペースの確保)と妻の要望(陽当りの良さと風の流れや開放感)が最低条件でした。
そうです此処は自邸になりました。
様々なプレッシャーと闘いながら、何とか形になり、家に帰るのが楽しくて仕方ありません。
インナーガレージの位置づけは、車やバイクとどう接するかによると思います。
私の場合(自邸になるので)は、車もバイクも生活の一部です。
なので、生活空間への取り込みが望みでもあり、いかに実現させるでした。
それと生活空間は二階になる為、階段がいわばアプロ-チ的な役目を担わせるものでした。
なので、階段が単なる通路ではなく次への空間への誘いを印象付けたかったのです。
義母の所有する土地、建物をリノベーションする取組は数年前から選択肢にはありました。
それ以外にも別な土地へ新築、古民家再生しての建築と数ある選択から決定した訳です。
倉庫という用途から住宅へにはかなりの高いハードルもあって、平面プランと現行法とのせめぎあいでした。
このプロジェクトで、オーナーの一人である妻の存在も私の性格に火をつけた感もかなりありました。
完成した時の喜びは、苦難?を乗り越えたあの喜びと似ていたようでした。
資料請求にあたっての注意事項