無垢材を使いたいとのご要望でした。前面無垢材だと予算的なこともありますので無垢材の部分とそうでない部分をバランスよく調和することであまりしつこくない落ち着いた雰囲気の空間となるように設計致しました。
リビングに玄関を兼ねる土間を設けライフスタイルに変化をつけるよう事を提案させていただきました。ちょっとした作業などができるスペースとして重宝されています。
薪ストーブを活用し冬季に家中が快適な温熱環境となるように断熱性、気密性を考慮するとともに空気の循環に着目し、内窓やシーリングファンを活用しより快適な空間となるよう設計させていただきました。
夏季に関しても家全体が一つの空間となるように設計しましたのでリビングのエアコンで各廊下、個室をある程度空調できるように設計しました。
より良いものを作るため、いくつもの打合せだったり変更を積みかさねようやく現実のものとなりました。納得のいくものを作るにはやはり対話が大事と考えております。きちんと話を聞いて進めていく。これに尽きると思います。
これから家づくりを考えてる方には「言いたいことはきちんと伝える」ことが大事だと思います。設計者はそれを汲んでくれます。
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