敷地は古くからある住宅地で、新旧入り混じった建物が建ち並ぶ、南西向きの眺望の良い傾斜地に位置する。すべての部屋から五日市の街並みが臨めるように計画している。外観ファサードには、北側の玄関ポーチから、高さを抑えた軒を架け、片流れの屋根をかぶせた形態とし、袖壁を厚く見せ重厚感を出している。内部には、白を基調とした壁に、無垢フローリングを敷き詰め、天井から梁を見せ、木部を濃茶に塗装し、メリハリのある空間とした。
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