風土が色濃く反映された“家”は、形も色も材質も、国によってずいぶんと違うものです。家づくりの際に、海外の家を参考にしてみると、また違ったアイデアが生まれそうですね。そこで今回は、北欧、南フランス、イタリアなど、海外住宅の魅力を活かした事例をご紹介します。
南イタリアの風を感じる、
海の見える家(イタリア)
場所は神奈川県、真鶴半島の高台。イタリア好きのご夫婦が暮らす、どの部屋からも海を見渡せる家です。“ホワイト×ブルー”を基調とした室内は、眩しい日差しがよく映える、地中海を臨む南イタリアの雰囲気。広々としたカウンターキッチンも魅力的。友達と一緒に料理をつくりながらワインで乾杯!そんなカジュアルなホームパーティができそうですね。
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三角屋根のスウェーデンハウス
(スウェーデン)
三角屋根が印象的なスウェーデンスタイルの家。室内は北欧住宅らしく“自然素材×ホワイト”で美しくまとめられています。白い壁は、日照時間の短い冬でも部屋に光をうまく取り入れたいという、北欧ならではの知恵。吹き抜けの広々としたリビングを、暖かな光が包み込みます。
屋根裏で暮らすような、
ギャンブレル屋根の家(アメリカ)
“アニメ映画「魔女の宅急便」に出てくるような、屋根裏部屋のある家”をコンセプトにつくられた、ギャンブレル屋根の家です。ギャンブレル屋根とは、18世紀頃にヨーロッパからアメリカに伝承されたとされる屋根のこと。屋根の勾配を利用して、広い屋根裏部屋をつくることができます。2階の屋根裏部屋は、子供部屋と寝室。「魔女の宅急便」さながらの世界に、子どもも大喜びです。
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アメリカンスタイルの
フラットハウス(アメリカ)
“アメリカにある一般的な家”をイメージしたフラットハウス。黒を効果的に使ったシンプル&シックなコーディネートが光ります。室内で目を引くのが、ガレージとリビングを仕切る壁に設けられた、大きな“ピクチャーウインドウ”。お気に入りのバイクをリビングからも眺められるという、バイク好きにはたまらない仕掛けです。毎日、暮らす場所だからこそ、モノやデザインにこだわりたい…。好きなデザインに囲まれていると、毎日が楽しく、お手入れも苦にならなさそうですね。
レンガのテラスやフランス窓で、
南仏風に(フランス)
子どもたちの健康を考えて、床材や塗料など、天然素材にこだわった、体にやさしい家。観音開きのフランス窓、レンガ敷きのテラス、アーチ型の玄関ポーチや廊下など、フランスの要素を随所に取り入れて、ナチュラルかつ愛らしい、プロヴァンス風に仕上げています。広々としたリビングは家族のお気に入り。無垢材の床が心地よく、子どもたちは素足で駆け回ります。
冬暖かなドイツの輸入住宅(ドイツ)
“ドイツ旅行で見た景色を日本で再現したい”との想いから実現した、ドイツの輸入住宅。天井高のある広々とした室内は、塗り壁や無垢材の心地良さも加わり、家族がリラックスして過ごせるといいます。冬は暖房をつければすぐに温まり、温もりが長持ち。結露の心配もまったくないそうです。
開放感いっぱいのイタリア、クールなデザインのアメリカ、冬温かなドイツ…、いかがでしたでしょうか?国だけでなく、その国の土地によっても、家の雰囲気はまた異なります。海外住宅の良さを取り入れながら、自分たちらしい“家のカタチ”を探してみるのも楽しそうですね。
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Text SuMiKa編集部